材料3つ、3ステップでできる「甘酒コチュジャン」
甘酒は「飲む点滴」といわれるほど栄養価が高い食材。そのまま飲むと甘すぎるので、料理に活用してみました。参考にしたのは「白崎茶会の発酵定食 体にやさしい献立と作りおき」というレシピ本です。この本は作りおきできる発酵ストック(塩麹、甘酒、漬けもの、みそ、納豆、豆乳ヨーグルト)をベースにした献立レシピです。
「発酵食」は腸内環境もよくなるし、保存がきき、お肉や魚がやわらかくなって旨味がアップするので、料理があまり得意ではない私にぴったり! そこで今回は、簡単3ステップでできる「甘酒コチュジャン」を作ってみました。
材料
甘酒 100g
塩 10g
一味唐辛子 5~10g
保存の目安冷蔵2か月
マガジンハウス「白崎茶会の発酵定食 体にやさしい献立と作りおき」P65より
作り方
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塩と一味唐辛子をムラがなくなるまでよく混ぜる。
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甘酒を加えて、なめらかになるまでよく混ぜる。
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常温で一晩寝かせる。
「甘酒コチュジャン」の味は?
一晩寝かせることで、辛味のなかにコクが加わり少しピリッとした風味が辛すぎずクセになる味です。
マヨネーズとあえると何にでも合う!
・マヨネーズとあえてサラダのドレッシングに。
・鳥の唐揚げ、揚げ物系につけて味変にしても。
・きゅうりにそのままつけて、ゆで卵につけても。
ヤンニョム風にも!
・「甘酒コチュジャン」に、にんにくとしょうがをいれて炒め物に。
・味噌と、にんにく、ごま油をまぜてたら「ヤンニョム風」にもなります。
〜その他は何に合う?〜
・トマトベースのスープに入れると少しトマトがすっぱ辛くなり美味しい!
・白身魚のムニエルに入れても。
〜一番人気は「ビビンパ」!〜
その中でも一番美味しかったのが「ビビンパ」です。ひき肉とナムルにピリッとコクのある辛さが絶妙にマッチしてとっても美味しいです。
とにかく豚肉でも牛肉でも、何にでもあう万能調味料。「甘酒」なので砂糖は一切使っていないのがいいところですね。
作ってみた感想は?
腸内環境もバッチリで、体にやさしい「発酵食」。一晩つけておくだけで旨味がアップするので料理上手になった気分に!
今回作った「甘酒コチュジャン」は色々な料理に使えてアレンジ自在。美味しいので毎日でも使いたい本当に便利な万能調味料です。
他の「発酵食」でおすすめなのは「甘酒」、「玉ねぎ麹」、「塩麹」です。保存がきくのでストックしておけばいろいろな料理に活用できるし、何日もかけて「発酵」する過程を観察するのもひとつの楽しみに。時間はかかるけれど、美容や健康のために作ってみる価値ありです!
少しずつでも「発酵食」をとり入れて家族みんなが健康になり、毎日の食卓が充実すればいいですね。今後も「発酵食」のレパートリーを増やして料理上手を目指したいと思います。
「甘酒」の作り方を知りたい方はこちら!
「玉ねぎ麹」の作り方を知りたい方はこちら!
いいことずくめの「発酵」の世界を知りたいなら…
「白崎茶会の発酵定食 体にやさしい献立と作りおき」。他にも、毎日の献立に役立つレシピがたくさん。作ってみたい「発酵食」レシピが多数あります。もっと詳しく知りたい方は、この画像からAmazonで購入できるので、こちらの本を見てくださいね!
今回は、「甘酒コチュジャン」の作り方とアレンジ方法をご紹介しました。毎日こつこつと一緒にアンチエイジング活動がんばりましょう!